今日は風が冷たかった。日中の気温は3度くらいまで上がったようだが、真冬日のように寒く感じてしまう。2月の暖かさに慣れてしまい、そんな風に感じてしまうのかもしれない。
今日はミスジチョウの幼虫を探してみた。冬の初めに見つけた(11月24日)直後は、まだカエデには枯れ葉や種がたくさん残っていて、幼虫のとまっている枯れ葉が見つけにくかった。長く強い風に吹かれ、今やカエデに残っている枯れ葉は特別よく付いているものばかり。今日は3匹も見つけることができた。数は少なく、一本のカエデに複数見つけることはなかった。
落ち葉と枝の接点は、幼虫の吐いた糸でしっかり固定されている。それぞれの枯れ葉の色に体色を合わせているのが面白い。
2003年10月7日
EOS10D 100mmマクロ
◎月刊誌3月号
・デジタルフォト「自然ワンダーランド」 今月は「春の息吹」
・デジタルカメラマガジン「穂高町のレンゲ畑」
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