イボタノキの枝が一部、皮がはがれたようになっていた。あれっと思ってよく見ると、そこには一匹、シャクトリムシがとまっていた。どうやら、この幼虫が枝をかじったようである。
イボタノキはそろそろ芽が膨らんできているが、まずは枝の皮を食べるのだろうか。実は、先日見つけたノイバラのシャクトリムシについても、とまっていた辺りにこのような枝をかじった痕があった。冬のシャクトリムシは、枝をかじるものが他にもいるのだろうか。この冬見つけたシャクトリムシについて、これからちょっと注意してみてみたいと思う。以前よりクワにつくクワエダシャクは春までに大きくなるように感じていたが、枝に食痕があるかどうか気にしたこともなかった。
D1-X 105mm
◎月刊誌3月号
・デジタルフォト「自然ワンダーランド」 今月は「春の息吹」
・デジタルカメラマガジン「穂高町のレンゲ畑」
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