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海野和男のデジタル昆虫記

OMアダプター

OMアダプター
2004年02月23日

アメリカへ出発する朝にOMアダプターが東京の事務所に届いた。全く予期していなかったのでOMレンズは小諸である。
 でもせっかく手に入ったら、やはり使ってみたい、事務所にあったのは80マクロのみである。このレンズは気に入っているので何本もあるから、1本は事務所に置いてあったのだ。
 カリフォルニア州のローズビルという小さな町に着いたのは22日の夕方。(日本時間ではは23日)
 モーテルの庭の花と、花に来ていたクチナガガガンボみたいな小さな双翅目の昆虫を接写してみる。
 F22ぐらいに絞って35mm換算で2倍強の倍率で撮影。手持ちで手で絞るのだから、画質云々と言えるような写真は撮れないが、なかなかシャープ。ちゃんと三脚を使えば十分実用になる。
 レンズ適合表はおいてきてしまったが、たぶん11ぐらいまでが推奨の絞りだったと思った。
 フイルムカメラでもデジタルカメラでも絞りすぎると回析現象が起き画質が低下する。デジタルの方が回析は強く影響するので、フイルムと共通のレンズを使っているカメラの場合は要注意。だいたい100マクロでは22に絞ると、とたんに画質が低下するようだ。この80マクロはフイルム時代も全レンズの中で絞って一番シャープなレンズであったのだが、デジタルカメラに使ってもやはりシャープであると思うのだが。


◎月刊誌3月号
・デジタルフォト「自然ワンダーランド」 今月は「春の息吹」
・デジタルカメラマガジン「穂高町のレンゲ畑」

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