一週間ぶりに日中の気温は5度以上にあがった。しばらくぶりにクヌギの幹についたクヌギカメムシの卵を見ると、すでに幼虫が孵化して成長を始めていた。明るい緑色の小さな幼虫もいくつか見える。今日の暖かさで孵化したものだろうか。
先に孵化した幼虫は、もうお腹がかなり大きい。幼虫は卵を覆っているゼリー状物質を食料に成長し、春になるまでに2回ほど脱皮する。
わざわざこんな時期に孵化するのは様々な理由があるのだろう。なかでも冬に外敵が少ないことが最大のメリットとなるに違いない。
EOS10D 65ミリマクロ
以前の小諸日記より
2003年11月11日
2003年2月15日
2001年4月23日
◎月刊誌2月号
・デジタルフォト 「自然のワンダーランド」
今月は「冬の昆虫さがし」
・デジタルカメラマガジン 「房総でひと足早い春を撮る」
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.