サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

ツマベニチョウの産卵(伊丹市昆虫館)

ツマベニチョウの産卵(伊丹市昆虫館)
2004年01月13日

昆虫館の温室にはツマベニチョウが多い。飼育がうまくいっているとのことで、卵もたくさん産んでいる。
 鉢植えの柔らかな葉のついたギョボクにはタイワンシロチョウとツマベニチョウが産卵に来る。野外でツマベニチョウの産卵を撮影するのは結構難しいと思うのだが、この温室では食草のまわりを飛び交うツマベニチョウの姿を間近に見ることができる。食草から2mぐらい離れたところまではすぐにやってくるのだが、鉢植えだから、食草は一カ所にしかない。そこでいろいろな植物に触っては確かめている姿が見られた。野生では、多分食草は1本あれば近くにもあるから、逆に言えばそうやって迷いながら産卵した方が、まんべんなく卵を産むことができるのかもしれない。温室で、蝶の行動をいろいろ調べたら面白そうだ。
 下は幼虫。ヘビみたいな格好をして鳥を脅かそうというのであろう。

E-1 50マクロ

関連タグ
兵庫県
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。