林の中の小さな池のそばを通りかかった。風と雨が強かったから落ち葉がたくさん落ちて、水面はほとんど見えないほどだ。
でもちょっとだけ空いた水面には葉を落とした木が映っている。目で見ると水面の落ち葉も、水に映った木も見えるのだが、スナップすると落ち葉にしかピントがこない。それは水面に映った木は実は離れたところにあるからだ。こうした撮影ではどちらかを犠牲にする方法と絞り込んで両方にピントを合わすという撮り方がある。この写真はF22あに絞り込んで両方にピントを合わせた。
E-1 14-54
◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはDimage7とE-20などのデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。
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