サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

柿(E-1 U.A.Takumar 300mm VS Zuiko.D 50-200)

柿(E-1 U.A.Takumar 300mm VS Zuiko.D 50-200)
2003年11月02日

往年の名レンズ、ウルトラアクロマチックタクマー300mmF5.6をE-1に付けてみた。
 ウルトラアクロマチックタクマーは珪石レンズである。収差は大変に少ないはずだ。柿を撮ってみたら結果はとてもシャープである。(下)けれど何だか色が冷たい。
 そこで同じ被写体を同じカメラで専用の50-200の望遠ズームの200mm側で撮影してみた(上)いずれもF5.6オート-0.3。結果はあまりの色の違いにびっくり。E-1は派手目な色彩だが、これはCCDやソフトによると思っていたのだが、レンズも大いに関係しているらしい。オリンパスの言う全てデジタルのためにと言う主張はそれなりにに意味があるのだと思う。
 それでもこうした結果は付けてみないとわからないから、やはり、ちゃんとしたアダプターをどこかで作ってくれないかなと思うのである。(ちなみに、今回のはボディーキャップをくりぬいて作ったもの)

◎第5回にほんかい自然写真学校
今年は平成15年11月15日(土)〜11月17日(月)で開催されます。詳しくはこちらをご覧下さい。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。