往年の名レンズ、ウルトラアクロマチックタクマー300mmF5.6をE-1に付けてみた。
ウルトラアクロマチックタクマーは珪石レンズである。収差は大変に少ないはずだ。柿を撮ってみたら結果はとてもシャープである。(下)けれど何だか色が冷たい。
そこで同じ被写体を同じカメラで専用の50-200の望遠ズームの200mm側で撮影してみた(上)いずれもF5.6オート-0.3。結果はあまりの色の違いにびっくり。E-1は派手目な色彩だが、これはCCDやソフトによると思っていたのだが、レンズも大いに関係しているらしい。オリンパスの言う全てデジタルのためにと言う主張はそれなりにに意味があるのだと思う。
それでもこうした結果は付けてみないとわからないから、やはり、ちゃんとしたアダプターをどこかで作ってくれないかなと思うのである。(ちなみに、今回のはボディーキャップをくりぬいて作ったもの)
◎第5回にほんかい自然写真学校
今年は平成15年11月15日(土)〜11月17日(月)で開催されます。詳しくはこちらをご覧下さい。
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