サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

雪虫

雪虫
2003年10月21日

今日は朝から曇り空、時折小雨が降っていた。少々ひんやりしているが風は少ない。この時期、こんな日には決まって雪虫が飛ぶ。雪虫と呼ばれる虫は様々あるが、この雪虫はアブラムシの仲間。体長3〜4ミリの小さな昆虫だ。
 体にロウ物質をまといふわりふわりと宙を舞う姿は、風で飛ばされてきた一粒の粉雪のようだ。
 アトリエの庭にも20匹くらいが舞っていた。一匹が飛ぶとそれにつられて次々に飛びはじめるが、5分もすると一斉に姿が見えなくなる。その繰り返しだ。ほとんど同じ空間を飛んでいて、遠くに移動しようとするわけでもない。こうして飛ぶ目的はいったい何なのだろう。
(高嶋)

◎第5回にほんかい自然写真学校
今年は平成15年11月15日(土)〜11月17日(月)で開催されます。詳しくはこちらをご覧下さい。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。