ムルで観光客が必ず訪れるのがクリアウオーターケーブである。ホテルからボートで30分。午前中は人が多いので、午後に行ってみた。
ムル国立公園には熱帯雨林の中に無数の鍾乳洞が点在している。クリアウオーターケーブもその一つで、鍾乳洞の中を川が流れる大規模な洞窟だ。一般に公開されるようになって、もう18年もたつという。こちらは探検に来たような気分になっているが、年間に1万人以上が訪れるだというからびっくりしてしまった。何はともあれ熱帯雨林の自然がを手軽に訪れることのできる施設を作り、お金を落としてもらい、それにより自然が保全されるならばすばらしいことである。
僕たちは鍾乳洞見物が目的ではなく、洞窟性の昆虫を探しに行ったのだが空振りに終わった。
ところで今月は海野はサラワクから小諸日記を送っている。時間があまりないのと無線なので、十分なコメントも写真もアップできないが、熱帯の自然を少しでも身近に感じていただければと努力している。小諸からはぼくの留守中スタッフの高嶋が小諸日記を続けている。
E1 標準ズーム
◎月刊誌10月号
・デジタルphoto専科 「自然のワンダーランド」4ページの連載です。今月は「道端の小さな秋」
・デジタルカメラマガジン 旬を撮る 今月は小諸のコスモス
◎ムック
・ディマージュA1パーフェクトブック 学研デジタルキャパ編集
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