田んぼに行ってみると結構虫が多い。イナゴや赤とんぼが多く、それを狙ってカマキリもかなりの数がいるようだ。ただし夕方だったので、あまりよい写真は撮れそうもない。
そこで今日から使ってみることにしたリコーのCaplio G4wideというカメラの初試写をしてみた。こうしたコンパクト機は悪条件に強い。とりあえずプログラムオートでシャッターを押してみる。広角(28mm相当)でも望遠(85mm相当)でもマクロが効く。上が望遠マクロで撮影したカマキリ、下が広角マクロで撮影したイナゴである。
画素数は300万画素を少し越えるぐらいだが、広角でレンズから1cm、望遠で4cmまで寄れるから、近づけさえすれば何でも撮れてしまいそうなカメラだ。AFはかなり速くて驚いたが、マクロではやはりピントが大切だから液晶で良く確認してから写した方がよいようだ。ぼくは老眼で近眼なので液晶でのピントあわせにはちょっとてこづる。
コンパクト機は、このところ使っていなくて、先日も小中学生の撮影会でミノルタのコンパクト機を子どもたちが使って良い写真が撮れるのに驚いたばかりだ。そこでちょっと興味がわいたわけだが、こんなに寄れるコンパクト機があるとはしらなかった。これで実売3万円代前半は安いなと思う。
Caplio G4wide プログラムオート
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