枯葉やゴミを背負っているのはクサカゲロウの幼虫。肉食でアブラムシを食べるが、1センチにも満たない小さな幼虫には敵も多い。こんな姿をしているのはやはり外敵から身を守るためであろう。
まるでミノムシのような姿で、脅かすとピタッと体を低くして姿を隠してしまう。ちょうどこの時期、チャミノガの小さな幼虫が三角形の巣をしょっていて、両者、よく似ている。今日、最初にこの虫を見つけたときは、てっきりミノムシの方かと思ってしまったものだから、素早く歩きだしたのを見て、一瞬驚きそれからクサカゲロウの存在を思い出した。
◎E-1写真展
2003年9月18日(木)〜10月1日(水)神田小川町オリンパスギャラリー
午前10:00〜午後6:00 最終日〜午後3:00 日曜・祝日休館
石黒 健治 岩合 光昭 海野 和男 宮嶋 康彦 山岸 伸
海野は最新作を小諸日記から7点展示予定
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