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海野和男のデジタル昆虫記

死んだエゾゼミ

死んだエゾゼミ
2003年09月07日

玄関先のツツジにエゾゼミが3週間もとまっている。とまっていると言っても生きているわけではなく、生きたままの形で死んでしまったものだ。
 こうして植物にとまったまま死んでいる昆虫はたくさんいる。5月末から6月ならばヒトリガの幼虫があちこちで死んでいる。今頃はバッタが多い。ハエやアブなどもよく見かける。セミは木の高いところにいるので、このようにして死んでいるのを見たのは何回かしかない。
 これは生きながら菌におかされて死亡したものであろう。たいていの場合その菌はカビの一種である糸状菌の仲間らしい。糸状菌と言えば人間にも寄生する。水虫、しらくも、いんきんたむしなどはある種の糸状菌によるものだ。漢方薬で珍重される冬虫夏草はキノコであるが、キノコもカビに近い仲間である。
Dimage A1 望遠マクロ

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日  時 9月18日(木)〜9月20日(土)
      10:00〜18:00
場  所 コニカミノルタフォトスクエア
      (新宿東口カワセビル5階 電話:03-3356-6284)
海野の講演は9月20日(土)10:30〜12:00/13:30〜15:00

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