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海野和男のデジタル昆虫記

アブラゼミの羽化

アブラゼミの羽化
2003年08月18日

今年は気温が低いので、セミの声が例年ほどではない。アトリエの庭でもミンミンゼミとアブラゼミの声は今年はほとんど聞かない。
 久しぶりに気温が上がったので、セミの羽化をワンカットだけ撮ろうと、原稿を書いたりしてから夜9時ごろ一人で昨年たくさん抜け殻があった場所へ行ってみた。
 あいにくの霧雨でコンディションはよくないが、探してみるとほんの数匹だけだが羽化途中のものと翅を伸ばしたばかりのものを見つけた。まだ抜け殻も少なく、羽化のピークは例年よりもだいぶ遅れているようだ。 低いところにいたアブラゼミを撮影した。オリンパスのE-1という新しく開発された一眼レフに50mmマクロを付けF11で手持ち撮影。ただしストロボは2灯使い、1灯はカメラからもう一灯は三脚で逆から当てた。バランスが難しいが、とびやすい白っぽい翅がある程度うまく描写された、なかなか雰囲気のある写真になったと思う。(カメラで彩度1だけアップしてます)


◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはDimage7とE-20などのデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。 

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