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海野和男のデジタル昆虫記

高原の花(標準ズームレンズの選び方)

高原の花(標準ズームレンズの選び方)
2003年08月03日

梅雨明けであろうか、朝から青空が広がった。久しぶりに浅間連峰にも雲がない。そこで湯の丸高原へ行ってみた。
 高原の花が盛りである。標準ズーム1本で花を撮ることにした。ぼくの使っているのは35mm換算で28〜110mmである。全域で22cmまで寄れるからこれ1本で、左上のフーロソウのようなアップも撮れるし、他の写真のように背景を入れた花の写真も可能だ。(絞りは全てF4.0程度で撮影)右上クガイソウ、左下カラマツソウ、右下シシウド。
 花を標準ズームレンズで撮ろうと考える人はどのメーカーのものでもよいから、最大倍率が35mm換算で1/2か1/3ぐらいまでのものを選ぶのがよいだろう。そして広角でも望遠でもある程度マクロが効くものが便利だ。
 トリミングするかどうかという質問にお答えします。小諸日記の写真は基本的にトリミング無し。勿論この写真もトリミングはしていません。とくに写真の技術的な事を書く場合にはトリミングはしません(APSサイズカメラの場合、天地イキで左右成り行きトリミングという場合もあります。また珍しい行動などを写した場合はトリミングしてあることもあります)画像は基本的に480*360pix(この花は1枚あたり300*225。4枚で600*450)に縮めてあります。photoshopのWEB用に保存というコマンドで保存してあるので、1枚の大きさは20kb〜50kb程度のものが多いです。実際の画像は1枚15mbぐらいもありますから1/500程度に縮めているわけです。(ダイアルアップ回線でも軽く見られるようにとの配慮なのです)ということで画像の品質を小諸日記の写真からあれこれ言うことはできません。ただし、どんな雰囲気の写真が撮れるかはわかると思います。

◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはデジカメで撮影)。写真はデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。

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