イケマの花に集まる虫
2003年07月15日
イケマの花が盛りで、甲虫やハチ、アブ、チョウがたくさん来ていた。イケマはアイヌ語でもイケマで「神の足」の意味があるそうだ。呪術などにも用いられたのかもしれない。
イケマの花は小諸でもちょうど今が盛りである。標高が1000mを越えると7月末になる。長野と北海道にある植物の場合は。おおむね北海道のほうが花が早く咲く。芽生えは遅いのだが、北の方が日照時間が長いからであろうか。
写真はカラカネハナカミキリ、ヤツボシハナカミキリ、メスグロヒョウモンの♂、リンゴシジミである。このうち北海道特産種はリンゴシジミだけだ。