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海野和男のデジタル昆虫記

ツヤキスジジガバチの巣

ツヤキスジジガバチの巣
2003年07月07日

昨日、 アワフキムシを狩るツヤキスジジガバチを撮影したが、一日おいて植木鉢の巣穴を調べてみた。慎重に土を掘っていくと、3センチくらいの深さにアワフキムシが詰まった部屋が見つかった。アワフキムシは全部で5匹。卵は、巣穴の一番奥の一匹に産みつけられていた。最初の一匹を巣穴に入れたときに産卵し、そのあとに追加のアワフキムシを詰めていくのだろう。
 植木鉢を更に調べてみると、同じようにアワフキムシが詰まった巣部屋が次々に見つかった。右上はアワフキムシを食べ尽くしてまるまると太った幼虫。右下は食べかすのアワフキムシを糸でつづって作られたマユ。中には蛹になる前の幼虫がいるようだった。これは後ほど蛹になった頃にまた撮影してみたい。

◎オリンパスE-1が発表されました。ギャラリーには海野の撮影した写真もあります。こちらをご覧下さい。

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