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海野和男のデジタル昆虫記

今日のクラシックカメラ(ミノルタX-1)

今日のクラシックカメラ(ミノルタX-1)
2003年03月05日

ミノルタのカメラと言えば、現在はDimage7hiを使用しているが、このミノルタX-1は1973年発売の一眼レフカメラである。ニコンFシリーズや、キャノンF1に対抗したミノルタのフラッグシップ機である。電子制御技術から言えば、このカメラはニコンやキャノンのフラッグシップ機を遙かに凌駕していた。
 けれど、電子制御のシャッターは電池がなければ動かないから報道などにはあまり適していなかった。今では、フイルム、デジタルを問わず、ほとんどのカメラが電池がなければ動かない。あのライカのMシリーズでさえ電子制御になってしまったのだ。1秒から1/1000ぐらいなら機械式で十分だが、低速やより高速を安定して出すには機械式は向いていないのであろう。けれど写真はほとんど1秒から1/1000で撮るものだとも思う。

◎PHOTO EXPO 2003 東京ビッグサイトにて 3/14〜16 
会期中、毎日ミノルタのブースでデジタルカメラの話をします
◎「海野和男とクラシックカメラ」(人類文化社)あまり売れてないみたいです。是非お買い求めください。

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