地表の植物を探していて、ウスバシロチョウの幼虫の食草であるムラサキケマンが葉を広げているのを見つけた。それではと、葉をかき分けてしばらく幼虫を探してみたが一匹も見つからない。ふと手をとめて、もう少し広い範囲で辺りを見まわしてみると、落ち葉の上にとまっている小さな幼虫が数匹見つかった。今日も気温は低めだから、弱い陽の光を受けてただじっといるだけのようだ。今はまだ5ミリほどの本当に小さな幼虫だが、あと一月もしないうちに数倍大きな幼虫に成長する。
ちなみに、今日は二十四節気の一つ、啓蟄である。
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