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海野和男のデジタル昆虫記

電線のない町並み(海野宿)

電線のない町並み(海野宿)
2002年12月16日

夕方、久しぶりに海野宿を訪れた。この街には電線がない。重要伝統的建造物群保存地区に指定され電線が地中に埋められたからである。電線が無くなったのは数年前のことだと思うが、電線がないだけで、時代が遡った感じがする。それにしても、何故、日本は電柱と電線を地中化しないのだろうか。そうすればもっと美しい日本ができる。道路を造るのはもう結構だから、景気対策の公共事業をやるのなら、景観や豊かな自然を取り戻すための事業やってほしいものである。
 今日はそんな町並みをデジカメのモノクロモードで撮影してみた。こういった撮影には一眼レフではないレンジファインダーのカメラを使うのがよい。というわけで借りてきたレンジファインダータイプのデジカメで撮影。
 海野宿は中世の豪族海野にちなむ宿場町である。江戸時代は北国街道の宿場町として栄えた。現存する建物の原型は明治の蚕種業が盛んだった時のものである。

◎神戸にて海野和男デジタル写真展「デジカメで撮る自然写真」開催中です。
2002年12月7日〜 午前10時〜午後7時
場所:カメラのカツミ堂 元町アートギャラリー
神戸市中央区元町通2丁目7−7(コトブキビル2F)
TEL:078(321)2166
場所などは以下をクリックしてください。http://www.katsumi-do.com/

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