オオムラサキもゴマダラチョウも、幼虫が食べるエノキの木の下で越冬する。
ゴマダラチョウやオオムラサキの幼虫は、越冬前に飛ばされないように葉の付け根を糸で補強する。だから木の葉がだんだん落ちる時には、遅くまで幼虫のいる葉が残っているから見つけやすい。そして他の葉がすっかり落ちてしまう頃に、木をおりるのである。エノキの木の下の落ち葉をめくると、しっかりと糸で台座を作って越冬している幼虫が見つかる(写真左の2匹はゴマダラチョウ、右の2匹はオオムラサキ。葉をめくったところ)
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