この前からシオカラトンボの若いオスを探していたのだがなかなか見つからなかった。ところが標高1500m付近に行ったら、日当たりのよい道路際にたくさんの未熟なオスを見つけてびっくりした。シオカラトンボは羽化後自ら離れることは知っていたが、山の上まで移動するとは思わなかった。
アキアカネのように年1回の発生で、山に移動するような場合は下界にはいなくなってしまうからすぐに気がつくが、シオカラトンボのように何回も発生し、初夏から秋まで連続して水辺で見られるトンボでは、移動してもなかなか気づかないのであろう。
昨年出版の「昆虫顔面大博覧会」初版はおかげさまで残部が少なくなりました。日本の昆虫300種あまりの生態図鑑としても使えます。ぼくが作った本の中でも自信を持ってお薦めできる1冊です。詳しくは http://www.jinruibunka.co.jp/books/pictorial_books.html#ganmen2をご覧下さい。
近刊の海野和男とクラシックカメラはhttp://www.jinruibunka.co.jp/next_soon/clacame.htmlをご覧下さい。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.