シオカラトンボは真夏に活発なトンボである。新緑の頃から姿を見るが、今が一番数が多いように思う。水田のわきに広く水たまりができていると、たいてい何匹かのオスが激しくテリトリー争いをしている。目的は産卵にやってくるメスだ。
産卵中のメスの上空では、オスはホバリングしながら他のオスが邪魔しないように警戒している。しかし、たいていは別のオスにさらわれてしまい、産卵は中断してしまうようだ。
また水の中には多くの幼虫が見られる。産卵されてまだ一月経っていないような大きさだ。夏は成長が早いといっても、もうしばらくすると田んぼには水がなくなってしまう。それまでどれだけ成長できるだろうか。
BROBA 「Nature & Image」
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