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海野和男のデジタル昆虫記

ジキダリス

ジキダリス
2002年06月09日

ずっと以前、確かベルギーの山の中でのことだが、斜面にジキダリスがたくさん生え、マルハナバチが群れ飛んでいたのを見たことがある。
 それで、アトリエの庭にも種をまいてみた、3年目に花が咲いたが、以後は毎年この時期になると花を開く。ただし日当たりがあまりよくない場所のせいか、ちっとも増えない。
 ジキダリスの花の模様は蜜腺の場所を示すマークであるらしい。それでマルハナバチがよくやってくるのだろう。このマークは人の目にもよく見えるが、花の中には人間の目には見えないハチ向けのマークを持つものもある。そんな映像を7月28日のどうぶつ奇想天外でやる予定。テレビの取材は明日も引き続き行う。

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