道ばたに積んであった薪の上に、クラシックカメラを置いて撮影しようとしたら、トラカミキリの仲間がたくさんいた。小諸では例年は5月末だから随分早い。写真のカミキリムシはクリストフコトラカミキリ、学生時代には結構珍しいカミキリムシと思っていたが、山梨や長野の標高700mぐらいの所では結構普通に見られるカミキリムシだ。
カミキリムシが薪に集まるのは、メスは卵を産むため、オスはメスに出会うためだ。けれど、この薪はすぐに運び去られてもされてしまう運命にある。そんなことをカミキリムシが知っているわけはない。
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