神保町の街路樹にベニバナトチノキが植えられていた。マロニエとアカバナトチノキとの交配種らしい。マロニエは東京にも良く植えられていて、ぼくが通っていた農工大の横の道もマロニエの並木であった。トチノキにはミツバチが良く集まり、東北ではトチ蜜が名産品で売られていることがある。
ミツバチの目で見たらベニバナと白いトチの花はどう見えるのだろうか。もしかしたら同じ色に見えるかもしれないと思った。というのは最近、紫外線ビデオを撮影していて、同一種で白っぽい花とピンクの花がある場合、両方が紫外線ビデオでは区別できない色に写るケースがあることがわかったからだ。そうだとすれば、このベニバナトチノキにもミツバチはやってくるのではと思った。残念ながら紫外線ビデオは小諸なので確かめることはできなかった。
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