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海野和男のデジタル昆虫記

クスとタブの新芽

クスとタブの新芽
2002年03月10日

靖国神社のクス(下)とタブ(上)がもう芽吹いている。やはり今年は2週間ぐらいはやく季節が進んでいる。
 タブもクスもクスノキ科の木でアオスジアゲハの食樹だ。葉をちぎると樟脳の匂いがするが、クスの方が匂いが強いと思う。東京にはこの木が多いのでアオスジアゲハがたくさんいるというわけだ。
 小諸と比べて東京はずっと暖かだ。しかし生き物によって、その感知法は違うようだ。様々な木が芽吹いている。アジサイなどは小諸での芽吹きと比べれば今年でも1ヶ月ははやいだろう。

◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「海野和男の里山日記」(B6判382ページ・カラー) 世界文化社より好評発売中。

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