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海野和男のデジタル昆虫記

トビムシ

トビムシ
2002年01月27日

雪の上に小さな黒い点がたくさんある。触ろうとすると、どこかへ消えてしまう。トビムシの仲間である。いつもこの季節になるとたくさん現れる。大きさは触角まで入れても1mm未満(ボールペンの先と比べてみました)。今日はトビムシを顕微鏡で覗いてみた。腹面には足が6本の他に一組の突起が見える。跳躍器官だろうか。この小さい体で何十センチも跳ねるから、その跳躍力はノミ並と言ってよい。

◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「四季・里山日記」(B6判382ページ・カラー)が2月15日世界文化社より発売されます。小諸日記の読者の皆様にはサイン入り税込み2520円(送料サービス)で直送します。お申し込みはメールで世界文化社編集部江川全喜 z-egawa@sekaibunka.co.jpへ。2月14日まで受け付けます。デジカメ撮影法、小諸の四季などのページもあります。

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