クヌギの枝に変わったガのマユを見つけた。樹皮を細かくかじりとってマユの表面をおおっているので、全く枝にとけ込んでいる。これならどんなに目がいい鳥でも、見つけるのは難しいだろう。
表面を切って調べてみると、中には確かに蛹が入っていた。蛹で冬を越し春に羽化するのだろう。マユを破ってしまったのでこのままでは死んでしまうだろう。アトリエに持ち帰り室内に保管することにした。
◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「四季・里山日記」(B6判382ページ・カラー)が2月15日世界文化社より発売されます。小諸日記の読者の皆様にはサイン入り税込み2520円(送料サービス)で直送します。お申し込みはメールで世界文化社編集部江川全喜 z-egawa@sekaibunka.co.jpへ。2月14日まで受け付けます。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.