カラスの行水という言葉がある、ほんのちょっとだけ水浴びしてすぐに出てしまうからだろうか。今日は千曲川でカラスが集団で水浴びしているのを見つけた。車の中からデジタルズームで撮影しようとした。ところが結構こちらをよく見ていて、カメラを構えると、飛び立って近くの木の上から様子をうかがっている。一向に降りてくる気配がないので、こちらも少し離れてからまた戻った。今度は何とか逃げないでくれた。カラスの行水は確かに短いが、他の鳥より格別短いわけではない。カラスが身近であることから、そういう言葉ができたのだろう。
普段近づいても逃げないカラスだが、水浴びの時は何でこちらを気にするのだろうか。まさか恥ずかしいと言うことはないと思うけれど。
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