クヌギとコナラ
2000年01月10日
クヌギとコナラはブナ科の落葉高木だ。両方とも葉は様々な昆虫のエサとなる。材は薪や炭になるし、椎茸栽培にも使える。落ち葉は畑の肥料となる。ドングリだってリスなどのエサになる。
有用な木なのでかっては集落の裏山に多く植えられたが、材木としてはまっすぐでないし、固いのであまり重要視されず邪魔者扱いされたこともある。
この辺りでも伐採されるのはほとんどこれらの木だ。松の混ざった林では松だけ残される。ほっておいても日当たりのよい場所は松林になる環境だから、切るなら松も切って欲しい。因みに昆虫や鳥などはクヌギやコナラを利用するものが多い。ので