育てやすいことで人気の多肉植物。
しかし、低温に弱い種類も多く冬場の冷え込む時期になるといくら丈夫だといえども環境が適していなければ枯れてしまいます。
そこで冬に多肉植物を育てる際に注意しておきたい育て方のポイントを3つにわけてご紹介します。
多肉植物は水分が多いので寒さで葉っぱが変色してしまったり凍結してしまう恐れがあります。
霧に当たるとただでさえ寒いのにもかかわらず余分な水分をまとってしまうことになります。
過度な水分は多肉植物の大敵!冬場は極力屋内で育てるようにしましょう。
冬場の屋内は人間がからだを温めるため、エアコンやストーブ、ヒーターがひっきりなしに稼働している環境ができあがっています。
火の元のそばに置かなくても、エアコンの温風にあたってしまうのも良くありません。
また、冬場でも日光は必要なので、明る日陰に置くのが望ましいですね。
冬場の水やりは回数を減らしていくことが大切です。
成長する時期ではありませんので、断水気味でも大丈夫なくらいです。
室内の温かい環境下でもしっかりと水を与えてしまうと寝腐れを起こしてしまうので危険です。
水を控えることが寒さに対しての免疫にもなります。気をつけてくださいね。
多肉植物の冬場の育て方の注意点を3つ紹介しました。
暑さに強く乾燥を好む多肉植物は育てやすいと言っても季節によって気をつけなければならないことも変わってきます。
よりしっかりと育てるためには、時期にあったお手入れや対処をしていくことが大切ですので、是非参考にしてみてくださいね。
※トップ画像はPhoto by ecomoriさん@GreenSnap