暮らしニスタさんの投稿から人気記事をピックアップ!工事や事故など「停電」になってしまったとき、トイレは流せると思いますか?流せるとしたらどうやって?実体験をお届けします!
近隣で工事のための計画停電がありました。平日日中3時間ほどだったので、とくに対策もせずにいましたが、学校が休みだった娘から「トイレが流れない」と連絡が!
停電時、トイレは流せないの?!
わが家のトイレはタンクレスタイプ。
水をためるタンクがないタイプで、流すときはリモコンのボタンで流します。
リモコンから操作するためには電気が必要なので、停電時はリモコンのボタンを押しても流せません。
便器側面には、リモコンが使えないときのために流すボタンが付いていますが、そちらも電気で動くため使えませんでした。
レバーで流すタイプのトイレなら、停電時もレバー操作ができるので流すことができますが、わが家のトイレは、レバーなし。娘も焦ったことでしょう。
でも、流す方法があるんです。
わが家のトイレの場合、右後方のカバーを外すとカバーの内側に流し方が書いてありました。普段は隠れていますが、非常操作ハンドルが設置されていて、停電時も流すことができます。
実は取扱説明書が大好物なわたし(笑)。とくに「困ったときは」のコーナーが好きで、何かと見返しているので停電時でも流せることは知っていました。
停電中は流し方が書かれたカバーを、リモコン前に立てかけておきました。これで家族がトイレに入るたびに声かけすることもなく、それぞれで対応してもらえます。
今回は事前にお知らせがある計画停電でしたが、災害時の停電や断水は予告なく時間も選ばず突然訪れて、いつ解消されるかもわかりません。
取扱説明書には、停電や断水時の対応策が書かれているものも多く、目を通しておくだけで防災に役立ちます。
トイレは流せないとやっぱり困ります。断水だけのとき、停電のとき、下水にも損傷がある場合、それぞれ対応が違います。「困ったときは」の欄だけでもぜひチェックしてくださいね。
アイデア/mina_みなさん まとめ/暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。