年末年始に神社やお寺で参拝する方も多いと思いますが、みなさんは引いたおみくじをどうしていますか?持ち帰るか結ぶかが一番の悩みどころですよね。おみくじの結果でどうするか決めている人も多いようですが…。どちらが正解なのでしょう?
結論から言うと、引いたおみくじの内容に関係なく、持ち帰るべきか、結ぶべきかといった決まりのようなものはありません。ただし、神社やお寺によって指示のある場合はそれに従いましょう。
そもそも、おみくじを結ぶのは「神仏とご縁を結ぶ」ため。そのご縁で物事を良い方向に導いていただくことができるそうです。
おみくじを結ぶ際は、必ず「おみくじ結び」に結びます。ご神木や境内の木に勝手に結んではいけません。
結び方にも特定のルールのようなものはありません。ここでは、破れにくく綺麗に結ぶための結び方のコツをご紹介します。
おみくじは縦長のものが多いので、まずは半分に折ったものを更に半分に折って四等分にし、破れにくくします。
このように、片方を長めにして一周させて折ります。
長い方を輪の中に通して結び、形を整えてしっかりと折り目をつけたら完成です。左右同じ長さで綺麗な仕上がりになりました!
持ち帰った際は、絶対に粗末に扱わないように気を付けましょう。
おみくじを保管するための「おみくじ手帳」や「おみくじ帖」などの既製品のアイテムも存在しています。それらを購入して活用するのもよいですが、普段から愛用している手帳におみくじを身近に大切に忍ばせておく方法もあります。
手帳のメモページに、おみくじを引いた年月日を記載して一緒に貼り付けておくと分かりやすく保管できます。
また、このようなポチ袋やシール、切り抜き等の材料だけでおみくじを入れるポケットを作ることもできます。
ポチ袋の上の部分を切り取って貼り付け、シールや切り抜きで飾り付ければ完成!
ポチ袋の中におみくじがぴったりと収まります♡
このようなアイテムを活用すれば大切に保管することができ、いつでも読み返すことができますね!
おみくじは吉凶よりも書かれている内容が大切です。「結ぶ」「持ち帰る」どちらにしても、教訓やお言葉を真摯に受け止め、常に心に留めて一年行動することを心がけましょう。
文・写真/mayumi ※記事を再編集して配信しています。