こんにちは!家事コツ研究員のYOKOです。パンや袋麺などを買うと、袋の留め具としてついてくる白や水色のアレ。正式名称は「バッグクロージャー」といいます。袋を開けたら、すぐに捨ててしまう人が多いと思いますが、実は独特な形と堅さを活かして留める以外にも色んなことに活用できるんです!
これからの夏休みシーズン、バーベーキューやホームパーティーなどで人が集まる機会が増えますよね。その際、同じ種類のドリンク類がテーブルに並ぶことはよくありますが、時間の経過とともに誰の飲み物か分からなくなるなんてことも…。
それを回避するのに、バッグクロージャーが活躍します!
名前を書いてストローにはさみこんでおくだけ。
もしそのまま冷蔵庫に入れる場合も袋で包んで留めることが可能です。兄弟がいる場合などもわかりやすくていいですね。
じゃがいもやにんじん、ゴボウ、生姜など、薄く皮を剥きたい食材の皮むきにも使えます。
普段はピーラーや包丁を使うと思いますが、これなら洗い物も少なくなり、もしお子さんにお手伝いをしてもらう場合にも手を切るような危険もありません。
野菜を洗い、ピーラーと同じようなイメージで皮を削いでいきます。
水で流すとこの通り。キレイに剥けました!
まとめ買いした肉や魚、余ったご飯など食材を冷凍する時、いつ冷凍したのかを管理して、できるだけ日付の古いものから消費していきたいですよね。そんな時にバッグクロージャーに日付を書いて管理しておくととても便利です。
ラップに直接字を書くのはなかなか難儀ですが、バッグクロージャーであれば字を書くのは簡単!冷凍庫に入れる前に、このように日付を書いてラップに挟み込めばOK!
携帯やイヤホンなど色んな機具の電源コードやUSBケーブルなど整理するのにもぴったり。
今はケーブルの先端の形状が機種によってさまざまなので、バッグクロージャーをタグにしてわかるように表示しておけば一目瞭然。すぐ必要なケーブルを選ぶことができます。
ケーブルを折り畳んでバッグクロージャーで留めてみました。一般的なケーブル類の太さであればサイズは問題なく留めることが可能です。留めて収納してしまえば、散乱することもありません。
バッグクロージャーに、例えば「イヤホン」など記入して保存すれば、似たコードだらけの中ですぐ見分けることができますね。
バッグクロージャーは、他にはない独特な形から「これがあってホント便利になった!」という小技の利いた使い方が可能です。
そしてパンや麺類を購入すればいつでも入手できるアイテム。今回ご紹介した使い方はもちろん、他にもオリジナルの使い方をぜひ見つけて、試してみてくださいね!
撮影・文/YOKO