暮らしニスタの人気記事をピックアップ!今回ご紹介するのは、あっと驚く料理の下ごしらえのコツです。「しょう油洗い」ってご存じですか?
暮らしニスタさんが教えてくれたので、ぜひチェックしてくださいね。
ベジタブル&フルーツアドバイザーの青山金魚です。
今日は、するとしないとでは食感も美味しさも全然違う!?「しょう油洗い」をご紹介します。
ほうれん草にしょう油洗いをほどこしたお浸しは、どんぶり大盛りぐらい食べられちゃう美味しさです。息子も食べる量が違うんですよ~。いつものお浸しがワンラックアップします!
【材料 :4人分程度】
・ほうれん草(約4~5本付で1株30g程度):12株
・しょう油:小さじ2
根は切り離さずに流水で土をよく流し、水気をふき取ります。
ほうれん草は根から入れます。1分から1分半~2分茹でて水気を絞ります。
【ポイント!】
私は水気を絞るときに、フェルトのようにふかふかで破けにくいリードクッキングペーパーで巻いて絞っています。均一に上手に絞ることができます。
ほうれん草にしょう油をかけ、全体になじませます。
【ポイント!】
フライパンのように広い中でやると、しょう油がまんべんなく行き渡ります。
これが「しょう油洗い」です。しょう油の塩分がほうれん草の水分を引き出すので、引き締まり、しゃっきりとした食感になります。
【ポイント!】
これもリードクッキングペーパーで巻いて絞っています。均一に上手に絞ることができます。
いつものように3~4等分に切ったら、まずはこのままちょっと試食してみて♪
しょう油を直接かけたお浸しは口の中でほうれん草としょう油を別々に感じたり、食べる場所によっては、しょう油がかかりすぎていてしょっぱかったり、逆に薄かったりしてませんか?
しょう油洗いしたお浸しは全体にしょう油のコクと塩味が行き渡っているので、ほうれん草本来のうま味とバランスよく一体化していて、どこを食べても美味しく味わうことができます。
しょう油洗いしたお浸しはそのままで十分美味しいですが、定番のおかかや乾燥桜エビ、ごまを振るとさらにうま味が加わって豊かな味になりますよ♪
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して掲載しています。