植物というと草や葉、花、実などを付ける光合成をする生物で様々に分類されています。
観葉植物もその中の一つの部類に入ります。
今回は観葉植物の種類についてご紹介します。
観葉植物とは「葉を鑑賞するための植物」で、室内でも庭でも育てられる優れものです。
観葉植物もいろいろな特徴を持つので、それぞれの環境に合った場所や日当たりの良い場所などを選ばなければいけません。
その多くは熱帯や亜熱帯地域で自生しているので、寒さに弱いものが多いです。
耐陰性のないものや、10度を下回ると弱ってしまう観葉植物もいます。
また、熱帯などの湿度の高い環境で育った観葉植物や、砂漠などの乾燥した環境で育った観葉植物などでは育ち方が異なります。
それは育て方にも影響してきますので、しっかり知ることが肝心です。
モミジやカエデ類や針葉樹の湿帯性樹木、一二年草、アクアリウムの水草などは広義としては観葉植物に分類されています。
観葉植物で人気のある種類には、ゴムの木やベンジャミン、ガジュマルなどのゴムの仲間(フィカス属)、アイビーやシェフレラ、ヘデラなどの仲間、アオノリュウゼツランやフルクラエア・メディオビクタなどのアガベ・ユッカの仲間、オーストラリスやコンパクタなどのドラセナ・サンスベリアの仲間などがあります。
多肉植物も人気が高いです。人気の種類は約300種もあります。
観葉植物はオフィスやホテル、クリニックそして家庭でもよく育てられている身近な植物です。
その育て方には「地植え」、「鉢植え」、「ハイドロカルチャー」、「テラリウム」、「アクアリウム」などがあります。
ほとんどが地植えか鉢植えで育成されていますが、他の3つも最近では流行っている育成方法となっています。
今回は観葉植物の種類についてご紹介しました。
観葉植物は鑑賞される植物なので、育てるときは美しく見えるように元気に育ててみましょう。
※トップ画像はPhoto by Rananさん@GreenSnap