
暮らしの知恵だった数々の“自然のくすり”
4月23日、日本で古くから利用されてきた“自然のくすり”のレシピなどを紹介する新刊『昔の知恵からはじめる 回復のためのレシピ』がダイヤモンド社から発売された。A5判並製、136ページ、定価は1,650円(税込)となっている。
薬膳・発酵料理研究家で、国際中医薬膳師の山田奈美氏による新刊で、既刊の著作には『はじめる、続ける。ぬか漬けの基本』『二十四節気のお味噌汁』『いつもの食材と調味料で 体が整うごはん』などがある。
婦人科系・美容系の不調にも
急性期の治療など、西洋医学の治療やくすりが必要なケースはあるものの、古くから伝わる“自然のくすり”を迷信だと片付けてしまうのは勿体ない。それらの知恵の中には、現代の栄養学から見ても理にかなったものがあり、心や体に不調を感じやすい今の時代こそ、日常的に取り入れていきたいものなのだ。
新刊では、喉が痛いときの「金柑の蜜漬け」、倦怠感が続くときの「干ししいたけの煎じ茶」、胃腸の不調時の「キャベツのジュース」、利尿やむくみ取りの「すいか糖」などを紹介。風邪などの感染症、消化器系、循環器系、婦人科系、美容系の不調に対するレシピなどを掲載する。
食材別、症状別に約110のレシピが紹介され、簡単なアレンジや効果を高める食材の組み合わせなど、新しい提案も加えられており、身近な食べ物や植物の基本となる取り入れ方、食材別索引も収録されている。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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※出典:報道用資料