- 読み:
- しょうえねじゅうたく
- 英名:
- Energy Saving House
住まいを省エネ性能の高い「省エネ住宅」にすることは、家庭におけるエネルギー消費の4分の1以上が冷暖房に使われている今、地球温暖化対策として有効だ。住宅を省エネ化するために重要なのが断熱。省エネ法に基づく次世代省エネルギー基準では、断熱性や気密性、結露防止などに関する基準が設定されており、その基準を満たすために複層ガラスや二重サッシを採用したり、断熱工法を施したりする省エネ住宅が増えている。政府は京都議定書目標達成計画の中で、新築住宅の省エネ判断基準の適合率を2010年度に66%まで上げるという目標を掲げている。