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「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」 Q&A解説

読み:
こくれんじぞくかのうなかいはつかいぎりおぷらす20
英名:
Rio+20(United Nations Conference on Sustainable Development)
  • Q: リオ+20の成果は?
    リオ+20では何が決まったのだろうか?

    A: リオ+20の最終日に採択された成果文書「私たちの望む未来」では、環境保全と貧困根絶などに関する新たな「持続可能な開発目標(SDGs)」の策定に向けた交渉を始め、SDGsを国連開発アジェンダに統合することが決まった。また、持続可能な開発に関するハイレベル・フォーラムの創設、国連環境計画(UNEP)の強化なども行われることとなった。ただし、最大のテーマだったグリーン経済については、各国の自主的取り組みにまかせることになった。

  • Q: リオ+20に向けた活動は?
    リオ+20に向けて、国内ではどんな活動が行われたのだろうか。

    A: 2012年6月のリオ+20に向けて、国内でもさまざまな活動が行われた。市民セクターの推進役が、民間のネットワーク組織「地球サミット2012Japan」だ。また、「リオ+20国内準備委員会」も、事務局である三菱総合研究所が中心となって、リオ+20を成功させるための話し合いや広報・普及などを実施した。一方、日本政府は2011年10月に、リオ+20でまとめられる予定の成果文書に対する提案を、国連事務局へ提出した。その後も、外務省や環境省がイチシアティブを公表し、会合ではグリーン経済への移行に向けた資金及び人的支援を表明した。

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