- 読み:
- えるいーでぃー
- 英名:
- Light Emitting Diode
電流を通すと発光する半導体の一種で、ガリウムやリンなどの元素を組み合わせてつくられる。1960年代初めにアメリカで研究が進み、1970年代に日本の技術者たちが品質の安定した、商品化に耐えられるLEDの開発に成功した。まず赤色、続いて黄緑色のLEDが開発され、1990年代初めに日本の科学者が青色を開発して赤、黄、青の3原色がそろった。省エネ性能の高い照明として世界中で利用され、2014年には青色LEDを開発した日本人の3教授にノーベル物理学賞が贈られた。