A: 環境省の「インターネット自然研究所」にある「四季の自然学習室」には、桜の開花などさまざまな前線の意味や、関連情報などを学べるコーナーが用意されている。たとえば、「桜開花前線」を見ると、桜前線の意味や、日本で咲く桜の種類、巨樹・名木、お花見の歴史などを知ることができる。このほかにも、ツツジやヒガンバナの開花やもみじの紅葉、田植えと稲刈り、ウグイスや虫の鳴き声、熱帯魚の回遊、初雪―など、いろいろな前線に関する情報が紹介されていて、四季折々の自然の変化を楽しむコツが身に付く。
A: 環境省が、多くの人に自然を守ることの大切さを知ってもらうために開設している「インターネット自然研究所」には、種類のわからない猛禽類を見分けるのに便利な「猛禽類同定検索図鑑」のコーナーがある。使い方は簡単。「外趾は、後方に回転しますか?」「上嘴縁に突起がありますか?」などの質問に「YES」か「NO」で回答していくだけで、国内産のワシタカ類29種のどれであるかがわかる。主な種類として、ミサゴ、トビ、オジロワシ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、ハヤブサ、チョウゲンボウ―などがいる。