A: 開発教育は、開発が環境破壊などの原因であることを知り、人権など広い社会問題の解決方法を皆が考え、行動することを促す教育であり、環境教育も含む。また、環境教育は、近年「持続可能な開発のための教育」といわれるように、環境と開発の関係を考えるものに広がりつつあるため、両者は異なるものではなく、重なる部分は多い。
A: 全国各地の小中学・高等学校で様々な取り組みが行われている。例えば、ODAに参加した教師が現地での体験を児童や生徒に教えたり、NPOが作った教材などのツールを活用したりして、参加型の授業を実施している学校は多い。