日本が推進しているオフセット・クレジットの新たな枠組み。途上国に対して温室効果ガス削減に関する技術や製品、サービスなどの普及や対策を行い、実現した排出削減や吸収が日本にもたらす貢献度を定量的に評価して、削減目標の達成に活用する。日本は2013年1月に、第1号案件としてモンゴルとの間で制度の創設と運用に関する覚書を交わした。また、インドネシアやベトナムとも協議を進めている。
日本がモンゴルと交わした二国間オフセット・クレジットの覚書とはどんな内容なのだろうか。
二国間オフセット・クレジットと気候変動枠組条約のCOPとはどのような関係があるのだろうか。