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「取水制限」 とは

読み:
しゅすいせいげん

 異常少雨などによりダム等の貯水量が減少した時に、河川からの取水量を制限すること。地球上には約138万m3の水があると言われているが、そのうち約98%が海水、淡水は2%。淡水の約78%が南極などの氷で、人類が利用できる淡水はわずか0.7%である。日本は雨が多く水資源が豊富とされるが、一人当たりの降雨量は決して多いわけではなく、近年の異常気象が渇水に追い討ちをかけている。国や地方公共団体では、水に余裕のある地域からの水輸送、ダム貯留水の緊急放流、海水淡水化、人工降雨、雨水利用、水の再利用など様々な取り組みを行っているが、一人一人が日常生活の中で節水に努めることが重要である。

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