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「音風景100選」 とは

読み:
おとふうけいひゃくせん
英名:
Best Hundred Soundscapes of Japan

環境省が1996年に「残したい『日本の音風景100選』」として実施した事業の成果物。日常生活の中で耳を澄ませば聞こえてくるさまざまな音について再発見を促すとともに、良好な音環境を保全するための地域に根ざした取り組みを支援することなどを目的として実施された。全国各地から、人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音が聞こえる「音風景」を公募したところ、合計で738件の応募があった。

日常生活の中で聞こえる音は自動車や機械などの人工音だけではなく、鳥の声や水の流れる音など自然の音や、日々の暮らしや祭りなど伝統的な行事によるものも多い。音風景100選には、オホーツク海の流氷がたてる「キュー」「グー」「クゥー」という音や、札幌時計台の鐘の音、各地の祭りの様子など多様な音が選ばれている。その成果は、同省のウェブサイトで公開されている。

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