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「下水道の日」 とは

読み:
げすいどうのひ
英名:
Sewage Promotion Day

下水道の普及を図るため、国土交通省や地方自治体、関係業界が行っているキャンペーン活動。毎年9月10日の「下水道の日」とその前後1週間には、国交省や、下水道事業者である自治体、関係団体などが、処理場見学会などさまざまな行事を開催する。もとは、わが国における下水道の全国的な普及を目指して、建設省と厚生省(いずれも当時)などが協議して1961年に「全国下水道促進デー」として始まった。

その後、下水道普及率が2000年度末に62%となったことを受けて、2001年により親しみやすい「下水道の日」と名称変更された。9月10日に決まったもうひとつの理由として、台風シーズンである210日を過ぎた220日目を「下水道の日」にすることで、雨水の排除という下水道の使命を反映させようという狙いがあった。

国交省は「いきいき下水道フェスティバル」を毎年開き、国土交通大臣賞(いきいき下水道賞)の表彰を実施。同賞は、2008年に「循環のみち下水道賞」と名称変更された。2014年度からは、ネクサス部門(循環型社会の構築)、レジリエント部門(強靱な社会の構築)、イノベーション部門(新たな価値の創造)、グローバル部門(国際社会)、アセットマネジメント部門(事業管理・人材育成)、広報部門(効果的な広報活動や環境教育)の6部門に分けられている。

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