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「国土交通省」 とは

読み:
こくどこうつうしょう
英名:
Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

行政改革に伴う省庁再編により、2001年に旧建設省・運輸省・国土庁・北海道開発庁を統合して発足した大型省。旧建設省所管の公共事業や、旧運輸省所管の運輸・交通行政全般を所掌する。国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の発展並びに海上の安全及び治安の確保などを図ることなどを任務とする。国土交通大臣と同副大臣、政務官の下、総合政策局、国土政策局、土地・建設産業局、都市局、水管理・国土保全局、道路局、住宅局、鉄道局、自動車局、海事局、港湾局、航空局、北海道局、政策統括官、国際統括官、大臣官房などの内部部局がある。

また、外局として、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁があり、施設や特別の機関として、国土交通大学校や航空保安大学校などがある。定員は、本省が約4万人、観光庁が約100人、気象庁が約5200人、海上保安庁が約1万3200人となっており、合計で6万人近くの職員がいる。環境については、運輸に関連した地球温暖化防止や省エネの促進、公共工事におけるグリーン調達の推進、多自然川づくりや水辺環境の整備、建設廃棄物の削減とリサイクルなど広範な政策を担当している。主な審議会として、国土審議会、社会資本整備審議会、交通政策審議会などが置かれている。

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