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「エアロゾル」 とは

読み:
えあろぞる

 大気中に浮遊している固体あるいは液体の微細な粒子のこと。自然発生したものから、人間活動によって生成されるものまで様々な種類があり、中国の黄砂火山灰、海塩粒子、土壌粒子、ディーゼル黒煙、たばこ煙、アスベスト粒子などがその例である。
 雨や雪の凝結核として欠かせないものであるが、炭鉱などで多量にエアロゾルを吸入すると「じん肺」と呼ばれる病気にかかることがある。最近では、ディーゼル自動車の排ガスに含まれる黒鉛粒子が話題となった。また、エアロゾルが大気中に増えると、太陽光を反射して地表面に到達する量を減らし、地球は寒冷化することになるため、気候変動にも大きな影響を与えると言われる。

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