昨日は日本自然科学写真協会の技術研修会と忘年会。
海外へ長く出かけようとしても、ここ7〜8年は東京で出席しなければ行けない会議やイベントが結構あって、1ヶ月の旅行をするのは難しい。最後に1ヶ月以上出かけたのは2008年のマダガスカルだった。
今回は半月の旅行。半月ぐらいなら何とかなるので、このところ短い旅を何度も行くことが多い。今年は正月もマレーシアだったし、3月にもタイとマレーシア、6月と10月にマレーシア、と4回も出かけているから、今回で5回目だ。歳もとってきたので、残された時間はそう多くはない。来年からは、何とかもっと時間を取れるようにしなければと思っている。
今回の旅はカメルーンに行く。カメルーンは中央アフリカにある。中央アフリカはアフリカで唯一熱帯雨林が発達している地域だ。カメルーンは西の端にあるが、20年も前にザイール（今のコンゴ）を訪れたことがある。そこでゴリラとゴライアスオオツノハナムグリを見て感激した。その時は確か1ヶ月以上の旅だった。
カメルーンにも西ローランドゴリラやチンパンジーもいるから、生態系はコンゴの続きである。ただし今回は現地に半月しか滞在できないから、虫に絞って、ゴリラは見に行かない。
写真はザイールのブキマで出会ったマウンテンゴリラの親子。
動画はぼくが解説する自主製作のコノハムシの秘密をご覧下さい。それでは行ってきます。
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