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海野和男のデジタル昆虫記

D7000の高感度特性

D7000の高感度特性
2010年11月18日

 D7000は高感度特性がよいという。そこで実際どのくらい高感度に強いかちょっと試してみた。夕方まだ明るいうちに出ていた月をISO200からISO6400で手持ち撮影してみた。レンズは28-300を300mmで使い、ノイズの出具合を見るため月の周囲をトリミングした。ノイズリダクションは標準。風景撮影モード。
 ISO200とISO400はノイズは感じられない。ISO800では思ったよりノイズがでた。といっても、実際このような単純背景でなければ、まったくノイズがないといっても良いレベルだ。ノイズリダクションがどのあたりから効くのかわからないが、800ではノイズ処理が行われていないのかなと思った。
 ISO1600以上はだんだんノイズが出るようになるが、1600はほぼ問題のないレベルである。D300のISO800と同等かそれ以上のレベルかと思う。驚くのはISO3200や6400だ。ISO3200はD300では使い物にならないと思っていた感度だが、D7000のノイズの出方は少ない。特に被写体のディテールがISO3200では全く崩れないのに驚く。

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